外壁通気構法

サイディングの施工は本体壁とサイディングとの間に、通気層を設けるよう規定されています。通気層があることで結露を緩和したり、浸入した雨水をスムーズに排出したり、カビや内部の腐食を防ぐ効果があります。平成13年以前は全国標準施工とされていなかったので、それ以前に建てられた方は一度ご自宅の壁を確認してみてください。ちなみに簡単な確認の方法は、外壁の一番下端の隙間に物差しを差し込んでみてください。外壁の外側まで大体3センチ以上あれば通気が取られています。